日々のメモ。ときどき写真。DTMオリジナル曲の紹介。そのほか…
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詩人で早稲田の先生をしている高中守明氏の空中曲芸的絶賛。『続続・高橋睦郎詩集』<古今東西の文学を知り尽くした圧倒的な教養を背景に、鍛え抜かれた技術で、しかし絶対的な孤独の音を鳴り響かせる精緻な詩行。こうした言語が生まれる限り、現代詩はまだ書かれ得るし、書かれねばならないと確信させてくれる一冊。>ツイッターより。
どこかの首相の言辞とハモっているぞ。
カルメン・マキさんいわく<紅白の桑田さんのパフォーマンスが話題になっているので、たまたま娘が録画していたその番組をチラ見した。私には桑田さんがどうこうよりも、まず、誰が歌っても音が酷すぎて聴くに堪えなかった。もうそこからして、これが「音楽の番組ではない」ということがわかる。>
NHKFMだったか、暮れに「からだひとつ、おんなひとり」という唄い出しのポップス、おお、いい歌詞、と気合を入れて聴いたのだが、そのあとなにを言っているのかさっぱりわからない。バックの音が大きすぎて歌詞が聴きとれない。こんなものをどういうつもりで歌ものとして作っているのだろうかとがっかりしたのを思い出した。
ツイッターで見るイワタマユコさんのボールペン画はすばらいんだが、タイトルがいまいちピリッとしない。「愛と鳴く静寂のライオン」とか。
元日からこれか。東京のトップ記事『武器輸入国に資金援助 防衛省』 「Club嬬恋」3分01秒。
Indiana Evans 女優・歌手 オーストラリア 『サイレント・ワールド2011』2010年 音楽マリオ・セビグニー
●12月のDTM
■野菜工場跡地でぼくらは 3:56
■Shiny Weather Today 2:59
■Club演歌屋妙蓮寺店 3:15
■JABAN 4:29
■DONGURI YAKUZA 3:10
■みらいは猫の中 Future Cat Statuere 3:42
■ツイテナイ日もあるさ 4:04
■おれと単車とバラの花束 3:02
2014年 オリジナル52曲 カバー(編曲)11曲 その他編曲2曲
雨どい掃除。
『野菜工場跡地でぼくらは』3分56秒。
ワイシャツ、Tシャツ、など3点、シマムラ。
音質を変えるもう一つのエディター。
眼科。今週は一日おきに医者通い。
「戦争をするにあたって、いや失礼、集団的自衛権を行使するにあたって」と石破。テレビで。同席していた香山リカは一瞬凍りついたそうな。
コード進行Ⅳ→Ⅳm→Ⅴ7→Ⅰ。トニック(第Ⅲ音を含み、第Ⅳ音を含まない)から始まるサビの前におくと効果的だとか。
内科。血圧測定。肩痛、首痛は服用薬の影響ではないそうな。肩左右に注射、効き目なし。
コピーライター岩崎俊一氏死去。20日、67歳。「この子の3歳は、たった1年。」1980年代、SONY広告。著書『幸福を見つめるコピー』2009年。最近エッセイ集が出たばかり。
日米相互防衛援助協定による有償軍事援助(FMS)は価格、納期を米政府が守る義務がない。防衛省によると、前払いしながら武器が届いていない、書類上の手続きが完了しないなど2013年度現在、532億円の未精算がある。(東京) オスプレイ1機92億円。
歯科。犬歯セメント固定。
地代納付。老住職(この人の書く字がよい)、日当りのいい部屋から玄関へ出てきて、きょうはいい陽気で、といい、あったかくって、ぼんやりテレビなど見ていると「天国」だといった。極楽の聴きまちがえではない。以前、寺のこの玄関では小さな子供のためにちんまりとしたクリスマスツリーが飾られていたことがある。
梅の枝伐る。
「Club演歌屋妙蓮寺店」3分14秒。40日かかって上がり。難波田史男の絵「トロンボーンの行進曲」がいい。1967 水彩・インク・紙 27×38センチ。『難波田史男の世界』世田谷美術館15年2月8日まで。
歯科。
「低所得者へ6000円給付」などとふざけた野郎だ。マスコミにはどんだけの供応接待を施しているのかクサレ安倍。
眼科。担当医Yは午前中のみ。午後院長による診察。薬を飲んでほしい様子。来週金曜日。
待合室で。これまで老眼鏡でモノが見えたためしがないのに、初めて文字がはっきりするのを知った。中度と強度とあるうちの中。いつごろから、どれだけ眼に負担をかけて文庫などを読んでいたことか。
近所に立派なドラッグストアができたが、既存のドラッグストア、スーパー、ホームセンターより優位に立てるような中身ではなさそう。価格など。
2012年10月の「曠野に在り」2度目の焼き直し。
『樹林』12月号、学生作品特集のなかの2、3の詩篇。御庄博実『燕の歌』、詩集名はパッとしないが、彫りの深い言葉群…とおもったら、ら抜き言葉は我慢するとしても、いかにも安直なものがあってがっかりさせられる。
ア・カペラ5人組ペンタトニックスの歌声をFMで初めて聴く。ネットにはFMで聴いた歌曲はなさそう。キャンデイのサックス、1時間半余りの動画を途中まで。
人に貸したCD付の本が返ってこないので、ネットで中古本を注文、定価1円、送料手数料257円、計258円で届いた本は、未使用のCDがついたまま一度もページがめくられなかったような美本。
再三の短篇「出口」吉行淳之介。兄と妹の夫婦(近親婚)で営む鰻屋。出前専門、肝吸いなど、肝を出さない(自分たちで喰らうらしい)。つづられる言葉の間と登場人物との間(距離)と、作品構成上の間(間接的な語りの妙)と。
ばかげた選挙制度だが、期日前投票。
剪定終了。
目薬デジ・アイ。Amazonで1000円近いものが700いくらかで買える。手袋。『きみの未来は猫の中 ~Future Cat Statuere~』3分28秒。
丘の剪定、低木。雨が降り出して午前中で中止。
午後5時すぎ、フジテレビから電話、選挙に関するアンケート、ことわる。
山下洋輔がオーソドックスな(定石通りの)ブルースを作曲した、という話。ラジオ。司会のアナがそのことに驚いているのが、ふしぎな気がした。ゲストの、だれだか作家らしい男が山下洋輔の文章を《軽い口調で》ほめている。
『おれとバイクとバラの花束』3分02秒。
ブログ『やんま工房』11月、月間ビューの10,000突破は2011年4月以来、開設2008年9月から6度目。さいきん写真が少なく、曲のUPが主流。
●10月のDTM
■Nostalgic Bungalow 3:55
■月どろぼう 3:16
■Rider K 3:11
■沼のほとりの鰻屋二軒 4:08
■水銀 3:03
■Ag 2:58
『古典落語(続)』興津要編、講談社文庫。「宮戸川」は再読だが、夢と現実が交錯した話。読んでいると「藪の中」や「ねじの回転」の感覚がよみがえる。悲恋の「たちぎれ」は三度目か、解説では「花柳情緒横溢した、しっとりした傑作」などとあって、これは演者の器量によらなければならないが、「読む」落語としてはよく書き込まれた、つらい恋の話。狂言回しの番頭が男宛への恋文を隠すなど《大罪》を犯しているが(そのために女は苦悶のうちに病死する)、その責は問われず(語られず)許されてしまうようなところが落語の能天気な良さ。男が以前、女に贈った三味線が仏壇で音を出すなど、怖い場面がおしまいのほうにある。
音楽制作ソフトAbility Pro バージョン1.50の不具合について。
①制作した楽曲をMP3で保存すると、曲の冒頭にビーという雑音が入る。
②「和音入力」画面の表示では、トラックMIDI-1では正常だが、ほかのトラックでは、ウインドの和音(音符)が表示されない。
③MP3保存時に、曲名が確認できず、すべて「OUTPUT…」で統一されるのは不便。
以上を2日間にわたってインターネット社にメール。
①②については調査する旨の回答。
きょう「Ability Pro 1.5」のアップデータ(Ver1.50.1)が公開され、①②を改善、③については、「意見をもとに、オーディオファイルへの変換・保存時にファイル名を入力できるように変更」したとのこと。
内科。血圧を測っただけで、前回と同じ処方、クスリ1か月分。
『樹林』の大阪文学学校、在校生作品特集号(年一回)の小説、詩を楽しみにしているのだが、今回、詩は選外佳作の3篇のみ。小説部門のトップは「うそかほんとうか、ほんとうかうそかはサダかではないが」という書き出しの、ばかばかしい文章で、その先を読むのをやめた。同じ生徒で構成されている選考委員のひとりの評によれば「たくさんの登場人物が、みな生き生きと動き回って生きている」のだそうだ。しかし、こっちのほうの文章も粗雑で、いま少しなんとかならないものかと思ってしまう。
9時40分、眼科。数分おきに3度の目薬ののち、点滴を打ちながらの検査、20分ほど。結果、レーザー等の緊急の治療不要。クスリもやめて、一か月の様子見。
点滴を受ける直前、以前に目の手術をしたことのある高齢者がまた手術をするらしく、検査室の大きな部屋の隅で看護士が患者にその説明をしているのが聴こえて、気分が悪くなりかけた。
8時前から工事。木曜日に低木の処理。
8時半ごろから工事。3時過ぎ小雨が降りだし、終了。80近い人が丈高な樹に登って作業している。監督自身は「木には登れるが、屋根はだめ」。入札ははじめ3社で行われる予定だったが、2社が辞退し、改めての入札だったとのこと。
工事(丘の樹の剪定)始まる。
内科で採血データをもらう。数件の不穏な状況。
『墓地をはさんで居酒屋二軒』。
新利根川、通称新川のほとりの墓地を挟んで、居酒屋が二軒ある。ふたつの赤提灯が合わせ鏡に映したようにぶらさがっている。居酒屋を出て、川向うを振り返ると、晴れた空に月、ゆったりした流れの新川にも月。頭のなかの鏡が冴えて、つごう四つの月が酔っぱらった風情でよろよろ浮かんでいる。墓地も青みを帯びて地上からせりあがる。赤提灯が口をパカッとひらく、右の店、そして左の店も。
緑内障発症の危険ありとのこと。その予防のための治療。同意書提出で21日「蛍光眼底検査」、治療法の決定。造影剤に対する反応に異常なし(注射二本)。
『水銀』3分3秒。
『Ag』2分58秒。
「ティム・バートンの世界」
●10月のDTM
■MUSUBORE むすぼれ 2:54
■レモングラスの風 3:15
■とまと脳だね2014 3:18(再)
■赤×朱Red by Vermillion 4:28
■ザンザの帰郷 3:28
■Lullaby to sheep sleepless 3:20
■Club演歌屋 安兵衛 3:20
Wikiの妖怪一覧、日本の妖怪には1000種以上いるようだ。
羽化はきのうか、ルリタテハ。小川芋銭「孤隊行」
眼科。はじめ糖尿病との見立てだったが、左目に症状がみられないところから、のち訂正。右目網膜の血管が詰まり出血とのこと。注射、レーザー等の治療もあるが、回復しないとも言われた。10日余り服薬ののち来月7日網膜専門の医師の診察。血圧高く内科への紹介状を渡されて受診、高脂血症、コレステロール値、高血圧。三種のクスリ1か月分。脳溢血(脳梗塞?)の恐れもあると脅された。「自分の判断でクスリをやめるな」以前、痛風のクスリを勝手にやめた。以降、痛風のケはない。
右目かすみがかかって、文字読めず。
ウチワ人=亜種宇宙人「うちわといえばうちわだが、うちわじゃない」。法相として死刑囚をひとりも死刑台に送り込まなかったのは、慶賀の至り。
東京新聞の記事「3億人を病魔から守る ―寄生虫退治の特効薬開発―」。大村智(1935~、北里大特別栄誉教授、高校教師から研究者に転身) 土中の微生物を培養、菌から化合物エバーメクチンを発見(1975)、米国の製薬会社メルクが改良、イベルメクチンの名で売り出す(動物用、寄生虫退治)。その後、イベルメクチンが人の寄生虫にも効くとわかり、メルクがアフリカ途上国に無償で提供することを提案、大村氏が同意、メクチザン(人向けの製品名)を1988年から提供を開始、西アフリカ各国では、失明などを招く寄生虫病「オンコセルカ症」の新しい感染者がほぼなくなった。「リンパ系フィラリア症」にも効果あり、2013年に提供した薬、ふたつの病気で計3億人分以上。
イージーリスニング『パスタをクルッとやってるかい』3分7秒。タイトルは漫才デュオHi-Hiのネタのパクリ。
「スペッキヲ」44号、尾武一介「誰楽畫屋骨董帖17 ちんわんねこにゃあ」
中国は香港の学生デモの映像を一切流さない(NHK)
ことしわが家で育った、たったいっぴきのルリタテハ。
↓↓左端の小サムネイルは幼虫(拡大注意)
新聞投書欄に「顔なじみでも「証し」必要?」と78歳の幼稚園長がゆうちょ銀行の窓口で「免許証」などを要求されるのが不思議でたまらない、といっている。顔なじみになっているのに<私の顔より「免許証」「名刺」に信用が置かれているのか>。
先日、龍ケ崎の局で振替口座から普通預金へカネを移動するのに身分証明の免許証などを要求されたが、持っていない、と(怒りを込めて)断った。さらに強要するということはなかった。
映画『ふしぎな岬の物語』(吉永小百合)について原作者・森沢明夫氏「原作と多少違うが、他人ほど遠くなく、親子ほど近くはない、いとこのような作品ができた。いい感じの長編にまとめてくれた」。原作は『虹の岬の喫茶店』幻冬舎文庫。
中野京子安倍晋三の演=作家、ドイツ文学者。『名画で読み解く ロマノフ家 12の物語』光文社新書。
安倍晋三の演説(朗読文)《地球儀を俯瞰する》は笑える。
違法動画の温床=FC2=1999年、日本人男がラスベガスに設立、ユーザー2260万人、9割が日本人。関連会社が公然わいせつほう助の疑いで京都府警などによる家宅捜索を受ける。(30日)
きのうの安倍の所信表明演説(文章)、冒頭「災害に強い国づくり」と、広島土砂災害にふれているが、この<作文>いつつくられたものだろう。御嶽山噴火から2日目とあってこれには間に合わなかったか、ふれていない。もっとも原発再稼働をもくろむ側としては火山活動などにふれたくないだろうが。
それにしても、しめくくり「悲観して立ちどまるのではなく、可能性を信じて、前に進もうでありませんか」といったあと、続けて「厳しい現実に立ちすくむのではなく、輝ける未来を目指して、皆さん、ともに、立ち向かおうではありませんか」と力む空々しさ、あわれっぽさ。前回の所信表明はラジオで聴いていて、この男の軽薄さに胸糞わるくなったが…。読みまちがえないように、この原稿にもルビがふってあるのだろうな。
●9月のDTM
■昔話がまだあるさ 3:20
■Anga yako,Upepo yako 3:21
■木製の、その他 3:21 へびいちご(改)
■Chain of Summer 4:23
■ローレンツ先生、演歌です 3:09
■Door of the forest 2:51
映画『レッド・ライト』ロバート・デ・ニーロ。
庭にジャコウアゲハ幼虫2匹。ルリタテハ幼虫1匹。いずれもことしの奇跡のよう。
7カ月かかってフュージョン『Chain of Summer』4分24秒。
『忠臣蔵外伝 四谷怪談』1994年/東映 佐藤浩市/高岡早紀/荻野目慶子 監督・深作欣二 脚本・古田求/深作欣二
ギター音源ソフトSpicyGuitarダウンロード。音はリアルで、エフェクトも豊富。もう一つのギター音源SuperRiffGuitarは装飾的音源が面白い。
東京、(株の話ではなく)内閣支持率の記事で「…女性五人を入閣させたことなどが好感されたとみられる」。好感…取引用語ではサ変動詞としても使う。(岩波国語辞典)
曲UP。 「Anga yako,Upepo yako」スワヒリ語で、きみの空、きみの風。
千坂労詩集『遠ざかる日々の道にて』10月10日ごろ完成。
曲UP。曲名をスワヒリ語で。「Itakuwa furaha」イタクワ フラーハ 幸せになろうね。
宇宙飛行士の古川聡さん、今夜のツイッター(写真)は「星がちりばめられた夜空」。<満天の星空>でなくてよかった。
東京「白羽の矢」を「白輪の矢」。どうすればそんなふうに間違えられるのか。
さいきんは新聞の誤植や不審なことばの使い方など、「どうせ新聞だ」と思うことにして新聞社にわざわざメールを入れたりしなくなったが、きのうは東京新聞で「異議はない」を「意義はない」としていて、あきれて(ほんとうは腹ただしくて)メールを入れた。たぶん新聞社へは同じ指摘がいくつもあったことだろう。けさ訂正の記事が出た。異議を意義とまちがえているのをツイッターではよく見かけるが、そこでは政治家も作家も似たような誤りをおかし、そのままリツイートされたりしている。文脈で理解できればいいじゃないか…そんなあさはかな寛容さがひそかにはびこっているのかもしれない。
今週、体調最悪。
とうていプロ(楽器販売業)とは思えない意見。《うちで販売しているギターのナット幅について質問が来た。たぶん冷やかしだな。買いたいと思っている人はそんなこと気にしない。というか、数字みて自分に合うかどうかわかる人なんているのだろうか? お見合い写真みてバストサイズを気にするが如し。》
ギターのナット幅は44ミリが43ミリにかわっても、たかが1ミリと片づけられない。ここでの1ミリは<微妙>なものではない。44か、43.5か、43か、42か…。押さえる指のかたち、負担にもかかわる。フィーリングの違いもある。手の大きさも人それぞれ。バストサイズ云々は比喩になっていない。
ユズの木の幼虫、孵化してはたちまち何者かに喰われ…。
牛プルコギ。辞書によればプルコギとは朝鮮語で、牛肉の焼き肉のことだと。牛プルコギって商品名は<牛肉の牛肉の焼き肉>とバカ騒ぎのネーミング。どんぶり飯に載せれば、そのまんま牛丼。
『早稲田文学』、東京新聞「大波小波」が『三田文学』と併せて新機軸にふれているのを読んで購入する気になったが、書店で中身を見るなどしていたら『早稲田』は買わない。
古川聡「満天の星空を見上げて」(ツイッター) 宇宙飛行士が「満天の星空」というか。がっかりする。
呉美保監督『そこのみにて光輝く』(佐藤泰志原作)第38回モントリオール世界映画祭、最優秀監督賞。
ユズの木のアゲハ、孵化。
『樹林』姜尚中講演録。阿萬玲子の小説。
『早稲田文学』斎藤美奈子の評論。
気まぐれを起こして『鰐組』(67号/1990.5)掌編小説ふう散文4篇を読む。「焼き切れた男そのほか」「ミルクのめまい」「想い出にレタスを添えて」「詩的にワカサギ」
『早稲田文学』着。
バーナーキャップ交換。D2。
新たな傾向を打ち出した『早稲田文学』『三田文学』各最新号発注。
市川雷蔵『若き日の信長』1959。子役・目方誠(美樹克彦/1948~)が加藤虎之助清正役。映画は当時10歳ぐらいだが、小柄でずっと幼く見える。所作もセリフ回しも小気味よい。小学生から中学生までで70本の映画に出演。
市川雷蔵『無宿者』。筋などネタバレに要注意の作品。
「しばしば指摘されるように、右翼は頭が良くないかもしれない。コミュニケーション能力もないかしれない。文字通り、日本が好きなだけの、何も持たない男たちである。//でも、彼らはたったひとつだけの素晴らしいものがある。/ 侠気である。義を見てせざるは勇なきの日本精神である。この人間性の偉大さの前では、左翼の多少の小賢しさなど吹き飛んでしまう。だから私はネット右翼を批判するが、嫌いではない。」站谷幸一のブログより。
馬脚を「表す」とか、拘束者を「開放」とか、このひとジャーナリストなのかね…。
シリア邦人拘束事件についての田母神敏雄の態度に関連しての記述、拘束された人物を「素人」と断じてそこそこ説得ある文章だったが、ここへきて急転直下、右翼へのへつらいに唖然とする。<日本精神>だの<人間性の偉大さ>だの、文章がガタガタで、空疎な物言い。
詩誌『space』117号、丁海玉の詩「ハッピーバースデー」、奇をてらわない、あえて詩的であろうとしない、なんとなく読みすごされそうなとりなり。だがシチェーションの切り取り方が独特。読後、うすく麻酔を打たれるこころもち。
早朝、クロアゲハのサナギ黒ずんできて羽化の兆し。
昼ごろ羽化。♀ 開張120mm
写真は8月2日からのつづき。
▲サナギ(羽化5時間前) ▲羽化 右サナギ殻 ▲羽化から約6時間後に飛び立つ
去年までうるさく茂ったオオバがことしほとんどゼロ。ジャコウアゲハがまったく見られないのと同じく…
「普通の部屋のドアノブに紐で首吊るとか、トイレのカランで首吊るとか、階段手すりとか、そんな信じられない低さに人は首つりで死ぬまで我慢できる?」<死ぬまで我慢>て、なんだよ。
一高事務局、業者来て伐採・剪定の説明。大型クレーンで3日間、今後クレーンなし、剪定のみで済むように樹の高さなどを処理、とのこと。
池でブルーギル幼魚5匹。たま網を突っ込むだけで掬えるほど繁殖している。
「イスラエルと国境を接するガザ西部は田園が広がる。 だが農民は戦争で収穫ができない。 ガザの人々の食は細ってゆく。」フリージャーナリスト田中龍作。食が細る、はほんらい、食欲が衰える、小食になるの意味だが、ここでは食料じたいが少なくなっていく、という意で使われている。
クロアゲハ、サナギ化。
マンボウの世界最長飼育記録を持っている津崎順さん(アクアマリンふくしま)。「植物を育てるのは初めて。ド素人です」といい、植木屋から挿し木を勧められて、「生きている木の枝を切るのはかわいそうでしょ」。いくら素人といっても、半世紀以上も生きている人としては異常、常識はずれな感想。種から苗木を育てる、というのはみずからの慈愛にしても、趣味に属する。剪定や野焼きなどが「かわいそう」ではしかたがない。
●7月のDTM
■Dog Brain Mna
■蛇ぬけの谷から
■CutieE Pie with Sunglasses
■更地に花
■to FRUIT from FLUTE
「自転車どろぼう」。バイク保険、期日を2日ずらしたために、きのう午後4時からきょういっぱい保険空白の日。
一高事務局から二人、9~10月に丘の剪定。8月4日9時半、業者が相談に来る。
網戸へカブトムシ♀
クロアゲハ、サナギになりかけて失敗。
きのう、岡堰でジャコウアゲハ。カラスウリの蕾を採ってき手水につけておいたが、その日のうちに開花して、見られず。
タニシが二匹、ドジョウの死骸に喰らいついている。
きょうは、ええ、はい、そうですねえの、やかましアナで残念なラジオ大相撲中継。遠藤・大砂嵐の一番だけで聴くのをあきらめた。遠藤の勝ち。
三島由紀夫の文章に、ある瞬間から退屈するのは、不幸なことだろうか。(という疑念に突き当たる不運)
午前8時5分ごろ、隣家車庫裏に丘から枯れ木落下。数本の枝がついて、丈3~4メートル。
何十年かぶりでオケラを見た。玄関前で、アリにたかられた死骸だったが。
「米オクラホマ州は地震がほとんど起こらない場所。1978年から2008年までの30年間に起こったM3以上の地震はわずか2回。しかしシェールガスの採掘を始めたとたん、2009年は1年間に20回、2010年は43回と増え続け、今年2014年は6月までの半年間に200回以上も地震が発生。」きっこ/Twitter
朝4時のヒグラシ、約20分の啼き声。
千坂詩集初校、了。ボーカルエディタ試みる。
部屋、LSD照明に替える。
つくば市松代パソコン工房まで19キロ、ディスプレイ見に行く。カタログ2冊。夕、ヒグラシ。
千坂詩集初校、送る。三島由紀夫『金閣寺』。
水上勉『金閣炎上』読了。
日本現代詩人会から送られてきた雑誌『2014 現代詩』を拾い読みしていたが…詩の賞の選考委員が選評で「驚愕するほどの驚き」なんて書いちゃまずいだろう。(H氏賞)
歯医者、終了。
●6月のDTM
■May Meet You 逢えるかもしれない
■港です女です涙です★
■夜空★
■誰も知らない赤い花★
《ごく自然な、自己を装わざる本道とはどういう道か。たてまえどおりに生きる人を、賢とも愚ともいいかねるなら、「狂」に入るか。》水上勉『金閣炎上』
<賢を装い、愚を装いして、たてまえの本道からそれて生きるのが禅僧の大半>といいたかったらしい林養賢のことばに興味をおぼえるとして。
ユズの木にアゲハ幼虫5匹。ABILITYマニュアル100頁/700頁。
ユズの木にアゲハ幼虫5匹。ABILITYマニュアル100頁/700頁。
インスト『May Meet You』3分58秒ニューミュージック、R&B。エンジンオイル交換。
アル・パチーノ『88分』
エレメント、著しく劣化、指で触れるだけで形が崩れるほどになっていた。ヤフオクで購入の手配。
萩原朔太郎記念とをるもう賞を林美佐子『鹿ヶ谷かぼちゃ』(詩遊社)が受賞、慶賀の至り。同詩集がH氏賞候補で、受賞を逃したことを詩遊社の冨上芳秀サンは「選考委員の趣味もあるから」と残念がっていたけど(詩誌「詩遊」で)、こんどはどう裏返ってもそんなこといえないね。著者は、さらに前進して次は朔太郎賞かな。
キジバトは庭の梅の木での巣づくりを断念したのかもしれない。
キジバトが庭の梅の木に巣をつくり始めた。ここでは当分、バイクのエンジンを吹かせない、干した布団をはたけない、水撒きにも要注意、ということになった。
ソフトABILITY着、インストール最中に、国会図書館で詩集を読んだ、サンケイで紹介したい」と詐欺まがいの電話、みずみずしい…といいなれない言葉を噛みつつ使った。こちらは国会図書館には自著を送ったためしがないので、インチキを言っていることが即座にわかり、何という作品を読んだのか尋ねたが相手は答えられなかった。もっと喰いついていたかったが、ソフトのインストールの途中で、その余裕がない。けっこうです、ごくろうさん、と電話を切った。
第34回大阪文学学校賞受賞作の詩作品。
海の風が
細かい風紋をつくる
砂浜に丸い木の棒が
転がっている
折れたところの
ささくれが丸みを帯び
棒の先の平らな鉄には
錆の瘤が無数についている
砂浜に横たわる
鍬
鍬には「くわ」とルビがある。
第2連は<折れたところの/ささくれが>と荒削りだが、うがった描き方になっている。第3連で、モノの正体を明かし、以下、鍬が象徴的に語られる。しかし、第1蓮の<丸い木の棒>という表現はなんとかならないものかというおもいが消えぬままである。
房総・九十九里浜へ。8時発、10時30分着、道に迷った分を加えて78km(帰りは成田市内で迷って76km、2時間半。ひたすら南下する409号線が長い。408→51→409→126→128→83
てのひらにみづひびかせて水筒に透明な鳥とぢこめてゆく 木下こう
(砂子屋書房『体温と雨』より)
ヘッドホンCLASSIC PRO CPH7000届く。装着感は重要だがSONY MDR-CD900STを買っておいてよかった。すみ詩集上がり。バイク上がり。ヤマハ逆輸入の125、新品だと50万だと。中古をさがしたが、改造の手を加えてあったりで、いまひとつ。
ヘッドホン「CLASSIC PRO CPH7000」注文、サウンドハウス。あすから詩集代送作業。
カバー・インスト「誰も知らない赤い花」(吉田矢健治)
さいきん思潮社から出た詩集を見ておどろいたこと。装丁はともかく、目次、本文のレイアウト、まるで素人。こういう出版に、詩書きは100万も使うのか。
どこからダウンロードしたやら、音楽投稿サイト・クレオフーガでワシの写真をジャケットにしているのがいた。自分でも4月にジャケットにしている。2011年10月10日、利根町利根川で撮影。
「港です女です涙です」「夜空」
音楽制作ソフト、ABILITY Pro パッケージ版、予約=インターネット社、きょうまでの超早期予約割引+貯蓄ポイント使用で3万弱。ヘッドホン届く。
きのう3日、今市市の女の子が殺害された事件で8年8か月ぶりに容疑者が逮捕された。
取手市で4月中旬、男に刃物で脅されて連れ去られそうになった小学校高学年の女児は、車で通りがかった女性の機転で助かったが、2日、犯人の稲敷市の男55歳が逮捕された。
ヘッドホンSONY MDR-CD900ST発注=サウンドハウス。「東京ブルース」
またしばらく歯医者通い。竜一高の白竜祭への招待券が届けられる。
「夜空」写譜。
●5月のDTM
■わかれ★
■やんまの銀 3:36
■おれの眼ンなか夕焼けだべか 3:02
■ジーンズの膝が抜けちまった日
■裏町酒場★
■雨夜酒★
■雨酒場★
■夢で逢えるさ★
■墨絵師日記抄第弐章
■信濃路
■RABEL FLAG
■喧嘩辰★
★印=カバー曲
カバー曲、和田香苗「わかれ」(もと「別れ」/第1回古賀賞受賞曲/1968/島倉千代子・歌)
カバー「裏町酒場」
「やんまの銀で王手」
カバー「雨酒場」
詩集版下印刷所入り。カバー「喧嘩辰」
「小雨は心身ともに潤すマイナスイオンである、というプラシーボで傘がなくても幸せになれるんです、という思い込みが大事」3.11以前なら、それもいいだろうといえた。
「家じゅうの紙がしなり、歩くと足の裏がペタペタする。この湿度!」俵真智。私の感覚だと、しなるのは竹だの木(枝)だので、紙なら、(湿度のせいで)たるむとかゆるむとか。「しなる」は、瞬間的には元に戻ろうとする力がはたらくものについて使うような気がする。ネットで検索すると、「弾力があるため、折れずに、そり曲がった状態になる。撓む(わたむ)」(日本語インフォ)。撓むに「わたむ」とあるので笑った。
映画『シティ・オブ・マッド』2008 ブラジル。非情な場面から始まって、いやな感じがしたが、終わってみれば『ミッドナイト・エクスプレス』の感動を思い出した。しかしその頂点は『ミッドナイト…』が幸福感、達成感なら、『シティ…』は救いはあるけれど虚無の極み。『シティ…』は、2000年リオデジャネイロで起きたバス・ジャック事件のドキュメンタリー『バス174』をベースにしている。Gyao!で6月8日まで配信。ウィキペディアに映画の成り立ち、あらすじなど詳細記事。
「ウッド・ベース」のように下品な和製英語を使うのはやめにしていただいて、「コントラバス」「ダブル・ベース」「アコースティック・ベース」のように気の利いた美しい呼び名を使っていただけると、ベーシスト一同、嬉しく思います。(ジャズ・ベーシスト吉岡直樹 HPより)
コントラバス(ドイツ語起源)には多数の呼び名があって、ひどいとされるものに「ツリー」「ドッグハウス」などがある。
母親の国保からの葬祭費がなかなか下りないので稲敷市役所に電話。広域なんとかから支給されるのだそうで、折り返しの電話あり、5月20日に振り込む予定とのこと。
きのう朝、「人気Webランキング」での『鰐組』の紹介に《ランキングバナー クリック代行業者の存在を無視するHP》と、ふつうのHP設営者ならあたりまえとしていることをあえて書き込んだ。ランキングを設営するサイト側は、不正があれば告知せよとしているが、不正の証拠を一般個人が不正の証拠を突きつけるのはたやすいことではないし、疑いだけでは報告できない。サイトは代行業者がかかわっているのを見て見ぬふりしているか、あるいは調査もせず野放しなのか。
午後から潮来へツーリング。
東京、震度5強の地震。
日常へ割り込んでくる詩というやつは、地声でしゃべっているところでとつぜん声が裏返ったような気色の悪さがある。気色悪さに顔をそむけるタイプと、笑ってしまうタイプと、周りの人はそれぞれだが、笑うほうとは、詩にとって何かいい関係を見出せるかもしれない。
裏返った声ではなくて、訓練された裏声や息声(ウィスパーボイス、ハーフトーンボイス)を持つ詩を読みたい。そういう書き手がいるとたちまちときめいてしまうが、ドキドキさせてくれる書き手がいるなあとおもってみていると、いつのまにか書きなれて(つまり自ら書きやすい方法へ流れて)ただの詩作愛好家になってしまうひともいる。しかし、ひとたび読者をつかまえたと確信した詩書きは、いまや、ほめ言葉とお世辞が区別できなくなっている。
地声と詩、この愛すべき他人。
映画『列車に乗った男』では、日常に挿入された詩がいやみでない、使われる詩そのものよりも、あたりまえなことだけれど、詩は小道具で、男たちを描くことが最重要になっているからだ。一日のうちのある時間に一言だけしゃべる男、というのも登場して(主人公たち銀行強盗の車の、ごつい風貌の運転手役)、いかにも奇異だが、映画全体の中ではその存在の違和感が微妙なアクセントになっている。
メンソレータムはドラッグストアの棚に2種類あって、箱も図柄も似ている。一方は15g入り、一方は12g。有効成分で違うのは前者がユーカリ油1.3%、後者、同1.5%というだけ。値段は15gのもの200円台、12g300円台。ユーカリ油の0.2ポイントの差がたいしたことのように見える。で、けっこうな年配の店員(薬剤師か)にたずねてみると、意外な答え。「同じ会社にいた人が独立して、自分でこしらえて売っているもので、ほとんど同じものです」(独立した人物を軽く見るニュアンス) 13g入り、ユーカリ油1.5%…高いほうが薬効があるのではないかと考えてそれを買おうとしていたのだが、やめた。
【引用】薬効とは、何%で有意とみなされるのか? これは私の会社(引用注:大手製薬会社)内で聞いた話で、真実かどうかはわかりませんが、大体4~8%だそうです。当時、新入社員の私が真実を聞いて、ひっくり返ったことを覚えています。たとえば14%も有意であるとみなされたら「それこそピカシン(大発明的な新薬の意)」で、「日本で開発された薬でそれぐらいの数値は数えるほどしかない」そうです。
たとえば古くはペニシリン、ストレプトマイシンなどの抗生物質、日本ではメバロチンという高脂血症(こうしけつしょう、高コレステロール)の改善薬などです。
■忘れたふりで
■あなたのブルース★
■東京の雨を札幌で★
★印=カバー曲
ひさびさに川上宗薫が純文学小説を出した、というので色めき立ったのに、Amazonかなにかのレビューに「がっかりした」なんてあって、一気に興醒め。たったひとりの感想に水を差されて読書欲を失うというのもなんだかだらしない気がするな。そしてこのだらしなさを自分に許してしまう。…だからこれをだらしないというのか。
単行本を出版するというだけで新聞のニュースになる村上春樹だが、読んでもつまらないようなことを東京新聞・大波小波が書いていて、それじゃどうでもいいか、という気になった。テレビが家からなくなって、それでも視聴者の感想を投稿欄で読むのは「ああ、こんなことをテレビではやっているのか、見ないでよかった」と気をやすめたい気分が働いていた。さいきんはそんな投稿欄も見なくなった。
「調査のために毎年850頭ものミンククジラを捕獲する必要があるのか?」という質問に対する水産庁の回答→「調査には一定の数のサンプルが必要です。例えば日本人の平均身長を知りたいと思ったとき10人の身長を計るだけでは分からないでしょう」
想像を絶する水産庁のバカっぷり
歌詞と編曲の「時計草のおんな」を女性が唄ってくれているのだが、ばかばかしい<芸名>にこだわって公開できない。本人にネーミングの理由を尋ねると、この「ペンネーム」は、という言い方で答えが返ってきて、その名前以上にがっかりした。こうした感覚の持主が歌い手として歌詞を表現することに、私のなかでは不協和音がかまびすしい。こまかいことを無視すれば、歌は素人にしてはいいほうだと思う。作曲者が楽曲投稿サイトにUPする。
「瞳をとじて」云々の表現に異議を唱える人がいる。瞳=瞳孔などと解釈して、他を認めない、もしくは知らない。
瞳は明るさに応じて自動調整されるもので自分の意志で閉じたり開いたりする事はできません。閉じようとするなら、太陽を直視するくらいしないと他に方法はありません。瞼を閉じると瞳は最大に開く事は当然ですから…
というのだ。
「瞳をとじる」程度の行為(あ、ここでは行為という言葉もうっかり使えないのか)に、太陽を直視するくらいの激しい想い、などと比喩として用いるのも大げさだが、しかしじつは比喩でもなんでもなく、瞳は黒目でもあり、目でもあり、瞳をとじる、でよろしい。瞳が瞳孔でしかなかったら、つぶらな瞳なんて表現も異なことになってしまうし、濡れた瞳なんていうと…まあ、ここまでにする。
八代町で一家3人無理心中。介護疲れとか。
でたらめな剪定で花を見せなくなった庭のハナミズキが、10年ぶりくらいか、花を咲かせた。(花に見えるのは苞=葉)
久しぶりにキアゲハを豊田堰で。
送られてきた同人誌のあとがきなどに、少しばかり知った人が高齢になって、病気だなんだといずれもダメになっていくのが記されている。おれだけじゃないんだ、とヘンに自信を持つ。自信は持つけれど、それでどのあたりが元気になるのか、元気を確認できる箇所がどこにもないような気もする。
電子レンジは危険だ、とネットのほうからさわぎが聴こえるので使わないようにしているが(いまさらなんとしたことだろう)、小分けして冷凍している鶏肉豚肉を解凍するのに、台所にほったらかして待つ。空腹で待ちきれないときは、仕方がない、電子レンジを使う。あのブラック企業と騒がれている弁当屋の弁当は、すべて電子レンジでチンするように作られているんだそうだ。安くもないし、世話になるつもりもないけど。
ばかばかしいことこの上なしだが、給料の上がりし春は八重桜…安倍晋三のこれを<一句>と取り上げている新聞も相当バカっぽい。。カッコつきの言葉を多用した「所信表明」が他人の作文であることは言を俟たないけれど、どうせのことなら《句》も代作してもらえばればいいのに。安倍は佐村河内守に負ける。
憲法9条、ノーベル賞候補に。ネットでの署名参加(2月)。
ゼニにならない、自らの、部分的な個性を端折っていくのはたいへん。端折りきれずに人生を終える。
親しみやすいメロディラインについて。アコースティック・ギターを使い、鼻歌をくちずさみながら曲を作ったという細野晴臣「(ギターでの作曲は)原点というか、その方が歌いやすい。ピアノや鍵盤楽器だと、つい作り込んで、歌いにくくなるんです」出典不明
つんく♂ニューシングル『時空を超え 宇宙を超え』について。
バラードという呼び方をされている方も多いですが、僕はバラードを作る気で作ったわけではないので、不思議です。歌の譜割もしっかりしてるし、リズムもあるし、それでもバラードに聴こえるのはなぜなんでしょうね。
以下、アーティストの発想と姿勢。
まだ産まれてもいない女の子がいつか産まれてくる未来の恋人の出現を待っている。/いつか母になるだろう少女がいつか出会うべく赤ん坊を待っている。/これは少年だって同じ。独身者だっていつか出会うべき家族や子供を待っている。/今も愛し合っている恋人が一生の伴侶であると確信する時を待っている。/仕事上で運命を共にする人を待っている。/モーニング娘。'14のメンバーが新メンバーを待っている。//いろんな出会いを想像しながら曲を仕上げました。
●3月のDTM
■ましらの邦から
■古酒の旗 5:00
■ロマンチストが多すぎる 3:12
■草刈魚の水曜日 3:49
■Club演歌屋池袋店 3:22
たまねぎのイラストについて三重の農業大学へ問合せのメール。
死刑判決文を書いた静岡地裁元裁判官・熊本典道氏は、死刑判決を謝りたいとしながらも(司法はあの時と何も変わっていないから)「再審開始は考えられない」と言い切った(26日、東京新聞)。だが、袴田事件で再審決定、刑執行停止、釈放。
「うつくしい人たちと」Take3。
死刑判決文を書いた静岡地裁元裁判官・熊本典道氏は、死刑判決を謝りたいとしながらも(司法はあの時と何も変わっていないから)「再審開始は考えられない」と言い切った(26日、東京新聞)。だが、袴田事件で再審決定、刑執行停止、釈放。
「うつくしい人たちと」Take3。
漫才師品川ヒロシ監督『漫才ギャング』普通にいい映画。漫才師ウッチャン監督の『ピーナッツ』は世間知らずなヒドイ映画だったが
「うつくしい人たちと」Take2。
「〒301-0000 茨城県龍ケ崎市71番地」が戸籍の所番地。健康保険証、運転免許証もこれ。郵便は「〒301-0000 71 ワニ・プロダクション(または仲山)」でもとどく。が、そこまで略す人はいない。
かつて日本現代詩人会はそれまで出版社として会員住所録にワニ・プロダクションを記載していたが、ある時期から載せなくなった。理由を尋ねると、住所録の編集者かだれかが「住居表示が不完全」と判断したのだそうだ。市のあとには町名がつかなくてはいけない、という思い込みによるのか、それまで載っていたのだから、不審だったら確認すればいいではないか。その労を惜しんだか、または他意あってのことか。
会員住所録には何度も広告を出していた。その後出さなくなったのが、ワニ・プロを住所録からはずした、そもそもの理由かもしれない。もっとも、他社のうちでも広告は出さないが住所録には出ていた社があったはずである。ワニ・プロは詩書出版社として(当然、出版者コードを持って)営業を続けていた。
「龍ケ崎市71」との宛名を怪しんだ郵便局もあったけれど、簡素化できるものはそうしたほうがいいと考えて、そんな郵便局に文句を言ったりしものだ。このごろはなるべく町名を入れるようにしている。また、町名を入れても郵便番号はそのままというのは適切ではないなようで、戸籍、保険証などとは異なって「〒301-0837 龍ケ崎市根町71」と表記するようにしている。郵便番号を使えば市町村名は略していいはずだが、ていねいな人が多くて、郵便などではわざわざ「茨城県」を入れてくる人もいる。
「うつくしい人たちと」Take1。MILKHOUSE。
「たまねぎえれじぃ」Take2。
MILKHOUSから「たまねぎえれじぃ」デモ曲。
映画「一命」きのうときょうに分けて観る。
耳障りを、耳触りに変えて、耳触りがいい、という言い方をする人がいるけれど、これもやはり気に障る。まえに、ヤマハの作詞講座で、「耳ざわりがいい」と表記しているのを見てクレームをつけたことがあるが、これも言い訳として「耳触り」の意ですなんてことを回答してきた。(しかし、誤解を招くので変更しますとのことであった。)
それでは、耳あたりではどうかと、ネットで調べてみると共同通信社は、耳あたりがいい、と表記するとしているのを知った。ただ、これにも不平を言う人がいる。引用してみる。
<耳障りが良いという矛盾言葉が迫害されるようになって、それに気づいた人々が新たに使い始めたと思われる「耳あたり」が良いというヘンチクリンナ言葉がある。/ 「耳当たり」は恐らく、「口当たり」の「口」を「耳」に変えたのだろうが、口には実際食物が「当たる」ので、口当たりと言う言葉も成立する。しかし、耳には何も当たらない。/ 音は物ではない。空気の振動なだけだ。「耳当たり」何て、気持ちが悪い。何で、普通に、「聞こえが良い」とか、「聞こえが悪い」という言葉にならないのか。変な言葉を作り上げるな。/まあ、「耳障り」ではなく、「耳触り」ですというよりはマシかも知れないが。でも、耳には何も当たらない。>
このひとは盛んに、耳には何も当たらない、を連呼しているが、大事なモノを見落としている。「空気の振動な」などとヘンチクリンな言葉を駆使しながら(このひとは、変な言葉を作り上げるな、と息巻いているが)もう一歩、実態に迫れない、もどかしいところに立ちどまっている。耳殻がないと音を聴くには不便なようだが、耳の穴はよほどのことでないとふさがることはないし、ふさがっていない耳の奥には、ホラ、空気の振動を感じるモノがあるだろう? 空気だってモノだからね。そいつがちゃんとボクらのカラダにふれているんだよ。だから、耳あたりがいい、というのは口あたりがいい、という言い方とたいした違いはない。ただ未だ普遍的ではないというだけのこと。音はモノではない、と断言するのは、まず、想像力の不足ともいえるかな。
アクセス代行業者など、一日のアクセス数を設定できる、月額×万など。ほかに不正アクセスの手段あり。FC2人気ブログランキングの、突出したアクセス数などは以前から怪しく。
【参考記事】←クリックすると他サイトHPに移動します。
水槽洗い。メダカ、フナ、タナゴ、シジミ、ドジョウ、タニシ。カワエビ。水漏れ。別の業者らしいのが丘の樹を見に。
MILKHOUSから「ゆかり舟」デモ曲take2。千葉。
muzieのMILKHOUSEに歌謡詩紹介。
楽曲投稿サイトmuzieは、これまでの再生回数水増し操作をやめた? 運営主体も変わったことだし。
きょうも業者が丘の樹を見に。伐採作業は落札で行われる?
字数制限があるツイッターではやむをえぬか、状況設定の不足がへたな創作を思わせる。これが《拡散》される(面白がられる)。以下Twitter《山手線、英語で外国人同士が小声で話してる。「福島へ行こう、広告とかばかげている。放射能で汚染されたところになんでわざわざいくんだ。むしろ、福島に行くな、だろ?みんな、原発事故はなかったことにしたいんだろう。こうした広告がばかげていると言えないのが、日本文化なんだろう」》
たとえ間違いでも日本文化などといえば、えらそうに聞こえるところがミソ、とひねた解釈をしてみる。
早い! 高校事務と業者らしい人物が連れ立って丘の木の様子を見に来た。昼にはもう一人。
YahooBBへは再三メールしたが(プロバイダー料金が安くても、だまされた格好のままでは受け入れられない)、午後になって、手続き手数料を免除する旨の返信。迷惑をかけたから、だと。
房総のむらまで長豊橋から県道をそれて町道利用20キロ、帰りは安食~布佐ルートで少し距離が長くなる。道路の渋滞もあり。
コスプレの写真撮影二組。
利根町親水公園。ここへ来るといつも思うこと、「こんなあけっぴろげな場所で、よく首を吊ったりできるもんだな」。マンガ家の自殺。
YahooBBのADSLバリュープランは、間にオールコネクト社が入っての勧誘。<通常>でお試し期間を設けて加入させ、そのあとリスナーが<バリュープラン>へ変更手続きをするというもの。変更には料金が発生するが、オ社の説明ではそれにふれず、しかもYahooBBに問い合わせると、契約時の詳細はわからない、という回答であった。こんなバカな話があってはならない。
朝九時すぎ、龍ケ崎一高事務室から二人正装で謝罪に訪れる。雨どいの修理代金を、などといったが、金はかけていないので不要。そのあと、県教育庁へファクスする準備をしているところへ同庁から電話、屋根にかかった木の枝についてできるだけ早く検討するとのこと。
映画『裸で御免遊ばせ』
【東京都知事選、桝添獲得票=猪瀬獲得票×0・48%】 こういうことが人為的操作でなされるのであれば、楽曲・動画などのサイトの再生回数の偽装など朝飯前で、すでに行われている? 投稿者自身の再生もカウントされるのは論外。
高校から委託された業者が雨どいを直しに来たが、遅すぎる。映画『キリング・フィールド 失踪地帯』
近所の高齢女性死亡。土・日だけ帰宅する息子が遺体を発見したか。まず消防車。警察の近所にも事情を聴いたとか。
元住吉「ちゃちゃ」鈴木から電話。2月1日、1年ぶりの開業。住吉中近く。ママの娘がオーナーとか。この春こそ行かねば。映画『フラガール』2度目。
映画『殿方ご免遊ばせ』
梶芽衣子『女囚さそり けもの部屋』
『草刈魚の水曜日』3分49秒、J-Rock。猫とオヤジと烏龍茶、再生908
日本現代詩人会から電話、2014年版アンソロジーにワニ・プロダクションの広告を、と。廃業の件、周知されておらず。
午後1時40分、茨城県防災対策課へメールにて、県有地の管理について問い合わせ、屋根へ落ちた樹木の写真2枚添付。
四十九日、10時半大統寺→すぎのや本陣12時~13時45分。小雨。猫とオヤジと烏龍茶、再生813
甲田さんから詩集『送信』現代詩人賞受賞のメール。『猫とオヤジと烏龍茶』再生735/3日。映画『ナチスの犬』(オランダ)
●2月のDTM
■猫とオヤジと烏龍茶 4:20
■eBI-TEN 3:39
■Club演歌屋 3:02
■Gift to you engel wings 3:53
■やんまの銀 3:36
■KAME-LEON 4:26
『猫とオヤジと烏龍茶』再生618(2日間)
『さそり 雑居房』梶芽衣子がいつセリフを言うのかと見ていたら、ふたつ。仲間の女囚のひとりへ「あたしを売ったね」。刑務所長への嘘の報告「みんな死んでる」
『猫とオヤジと烏龍茶』再生329/1日。
『猫とオヤジと烏龍茶』muzieきょうの新曲トップ(ヘッドライン)での紹介。すみ詩集初校発送。
『Gift to you…』再生752。膝痛み、自転車乗れず。午後6時ごろ就寝、11時間近く寝る。『猫とオヤジと烏龍茶』4分20秒。
『Gift to you is angel wings』再生598。『eBI-TEN』muzie。オリーブ石鹸、525×2。
『Gift to you is angel wings』再生261/日。歯医者通いきょうで終了。すみ詩集割付。インスト『猫とオヤジと烏龍茶』。
『Gift to you is angel wings』muzieへUP。きょうの新曲(40数曲)のトップ(ヘッドライン)で紹介される。GyaO!「女囚701 さそり」梶芽衣子。J-rock『eBI-TEN』3分41秒。
GyaO!「メタル・トルネード」
Yahoo!BB契約に伴うプレミアム解約申請、電話が混み、ネットで手続き、計8件。放っておくと3000~4000円の課金。GyaO!「クラッシュ」
稲敷市役所江戸崎庁舎。
すみさちこ詩集原稿、読取り。雨どい直し(自前)。
すみさちこ詩集原稿着。4時、歯医者、型とる。
1音符ごとのオートニュアンス(Guitar、BRASSのグリッサンドup、downほか)
Jazzアルト・サックスCandy Dulfer/1969~/オランダ。
後期高齢者医療保険から出る葬祭費の請求で市役所へ提出するのは、喪主を証明する領収書、受領用の喪主の預金通帳など。支給は一律5万円。
龍ケ崎市役所へ戸籍謄本、住民謄本を取りに行ったが、受付票をもらったところで、釈然としない思いがあって家へ戻り、稲敷市役所からのまぎらわしい説明プリントを読み返す。二つの謄本が必要なのは親の年金に関する届け出で(現在は年金受給者が死亡した場合、保険庁へ死亡の届け出は不要)、医療保険から出る葬祭費請求には謄本について触れられていない。(2種の謄本をとるだけで計750円の手数料) 映画『うさぎドロップ』松山ケンイチ、芦田愛菜。
屋根の状態は業者に確認してもらうことを学校(県立高校)側に依頼。午後3時すぎ、業者の検査、雨どい以外は、へこみなどの異常なし。
恰幅のいいご仁がアルミ梯子を途中まで登って、なんの異常も見当たらぬというふうな面持ちで屋根を見ているので、見ただけでわかりますか、と訊いた。屋根へあがっていいですか。どうぞ。ご仁はいったん屋根にあがって、木のくずを掃きます、と乗ってきた車に戻り座敷箒たずさえてふたたび屋根にあがる。それからゴロゴロとスレート屋根を鳴らし続け、途中、だれと話しているのやら、屋根の上で携帯電話を使ったりしている。けっこう時間をかけてみているんだな、と皮肉な気持もわいて、報告を待った。屋根をふき替える前、あのホームセンターからやってきた屋根屋は傍若無人に瓦屋根を踏み鳴らし、揚句、穴が開いているとか破れているとかいって、間に合わせのシートを瓦の間に詰め込んだのだ。いえにあったブルーシートを小さく切って、もったいなさそうにする屋根屋に渡したのだ。仕事がしたいずるい屋根屋は屋根を壊すのだっていとわないだろうから、まあどうにでもしてくれや。ほかに異常がないなら、まがった雨どいを元のように直してくれさえすればいいわけだ。写真を撮って、どうするか学校に相談します、という。おいおい、たいへんだな、雨どいひとつで。
OKmusicのサックス奏者akariさんにアレンジのリクエスト、快諾を得る。「いいもんだな故郷は」…本人は演歌をやりたいそうだが、ローカル色濃いこの楽曲を都会的センスでと希望。(ライブなどがあるので)夏までに作るとのこと。
屋根に落ちた木を高校の用務員、教師ら3人でチェーンソーなどを使って処理。1時間ぐらいかかったか。おがくずを屋根に残したまま立ち去ったのはご愛嬌。水槽のガラス蓋を割ったのは想定外。丘の立木が折れたり、カーポートの屋根がひしゃげているお宅もあり。歯医者。
20~30センチの積雪。裏の丘の木の枝が折れて落ち、屋根にかぶさっている。雨どいがへこんでいる。都知事舛添、でうんざり。YahooBBから電話サポート、ブロードバンド未接続表示(×印)の異常解消。
ブロードバンド接続は×印のまま。
スカ・インスト『やんまの銀』3分37秒。YhooBB利用開始。
昼、夕、ソーラー発電の電話セールス2件。NTTに電話を戻してからセールス電話多い。
弟の遺品から野坂昭如『水虫魂』文庫本400ページ。
4~5センチの積雪。『Club演歌屋』3分3秒、仕上げ。
clubインスト『Club演歌屋』3分14秒。
歯医者。歌もの「町絵師宗達」。大正堀川にキセキレイ。八坂神社節分豆まき。夕刻から5~6回の豆まき、福袋当たりくじ賞品、自転車、酒など盛りだくさん。
YhooBBよりセキュリティ・ソフトの問合せ。個人誌創刊号の準備。
『KAME-LEON』4分27秒。
イージーリスニング『KAME-LEON』GMaj、ドラムンベース+Cafe、ベース2、アゴゴ、SaxLab2=TenorKN1。『芭蕉が翔ぶ』ボーカロイド歌入れ。石屋、支払い済み。
プロバイダ変更のため本日より7~10日ネットなし。
弟命日、墓参り。
野坂昭如『東京小説』。「赤裸々ではあるが野卑ではなく、露骨ではあるが下品ではない」…「エロ事師たち」評=澁澤瀧彦。
●1月のDTM
■芝居がえり 編曲(小池蓮作曲) 4:35
■レクイエムF 3:32
■芭蕉が翔ぶ 編曲(橘一平作曲) 4:14
■寒の川2014 4:20
『芭蕉が翔ぶ』にコーラス追加。詩篇「動物園のゲート…」妻編ほか2011年。詩篇「坂の上の魚屋」UP。
『芭蕉が翔ぶ』にコーラス追加。詩篇「動物園のゲート…」妻編ほか2011年。詩篇「坂の上の魚屋」UP。
『芭蕉が翔ぶ』アレンジ直し。詩篇『黒ぶどうの黒』。
KDDIからNTTへ電話番号を戻す(復活手続き)=1月31日午前自動で切り替え。ADSL通信のまま50M→13M(1カ月試用)YhooBBにプロバイダを変更。D70反応なし。
歯医者。D70試し撮り。従弟の息子の嫁さんは旧姓Mで、亡くなった父親が小学校で働いていたとか、わが弟のだれかと同級生であるとかなんとか、ちょっとあいまいだが、その人の母親名義で香典をいただいている。みなさんとの関係を把握しておくべく、従弟にそれを確認しに行ったのだが、従弟仕事で不在。
宵の口、従弟に電話。小学生かな、男の子が出たので「セイジさんいますか」ときくと、「はい、ぼくです」こちらは??? 発音が悪かったかなと、ちょっと黙ってしまったのだが、「あ、ちょっと待ってください」と男の子が電話を離れた。ひるま会った従弟の息子の嫁さんが電話を代わって、「いまお風呂なので、出ましたら折り返し電話します」ということであった。まちがえて祖父を名乗ってしまった男の子は、そのあとどうしたろう。
母の葬儀つつがなく終了。葬儀屋の提案で喪主の挨拶は急きょ取りやめ。忌中祓いの席は開始が30分早まったが、寿司屋の計らいでこれも順調、にぎやかだった。生花を葬儀屋に花束にしてもらって6個、ご婦人がたに持って行っていただいた。
24になる甥、KNOXの帽子がよく似合う。「ふだん鉄仮面みたいなやつが、泣いていた」(弟の言) 40の甥は身長184、体重116キロ。
けさ、うっすらと冠雪。初雪。庭にメジロつがい。
午後3時、弥助鮨へ赴き予約。挨拶文を残して準備終了(書いたものを、だんだん読む気にならなくなった)。疲れる。あたりまえだが気分は鬱、食欲なし、これでモノを創る楽しみも待たないとしたらたちまちアウトのような気がする。
『芭蕉が翔ぶ』ボーカロイドの試み。
弟からNikon D70。本体+300㎜レンズ他一式。もう一台欲しいと常々おもっていたから、ちょっと古い型だけど楽しみが増えた。
葬儀屋へ遺影制作依頼の写真持込みなど9時までに終わる。住職と面談、戒名、お布施の件など決定。納骨のさいに仕事をしてもらう石屋は住職の提案でF石材店に電話で依頼。近所への報告(口頭、プリント)。午後いとこ清次来訪。忌中祓いの会場えらびで電話4件、弥助鮨内定。弟・妹へ(火葬場での)軽食の手配、副葬品の準備の確認。従姉の列席の確認を末弟に依頼。喪主挨拶のこと。末弟妹来訪。
午前8時、寺へ電話。葬儀20日に決定。8時15分、葬儀屋から電話。9時半から11時半まで葬儀屋で打合せ。床屋。3時から眼科医院、左目の充血は血圧の高いことが原因の一つかもしれないから内科を受診するようにとのこと。目薬処方。次回予約などなし。
母・冬子死去。享年93。天寿全う。葬儀20日の予定(寺、火葬場の都合)。20日なら当人94歳の誕生日。
蛯原友里さんが好きなんだが、見ているブログは双子の妹の英里さん。英里さんがきのう、龍ケ崎市根町の野村病院へ来ていたんだそうだ。赤ちゃんを世話する、なんとかいう仕事で。おれは歯医者との往復で近くをぶらぶらしてたな。
抜歯2本、15分ほどで終わる。橘一平『芭蕉が翔ぶ』を演歌調にアレンジ。
『パーマネントプレス』届く。石毛拓郎、福原恒雄、坂井信夫、永井孝史ら健在。永井の詩誌評に「正方形に近い大きさ」。永井ほどの年季が入った者でもこんなミスはするんだな。正方形に近くても遠くても、それは形をいうのであって、大きさじゃないよ、永井サン。
『芭蕉が翔ぶ』橘一平作曲。KDDから光への変更要請。
耳だけで作曲しているノンプロが多いようだ。息をしていない。息をしなければ、耳も機能しないはずなのに。歌ものは特に。歌い手の感情の持続とともに歌い手の肺機能がないがしろにされている。言葉の間(芝居ならセリフの間)、歌詞の段落(たとえば語りから唄へ)に関して無頓着のようにみえる。だからおおむね、あわただしい歌になる。歌ものの曲は、文章に置き換えれば、詩(ポエム)ではない。散文。
作家になるつもりがなかった吉行淳之介と、吉行が共感した朔太郎。
歯医者。予約のつもりが、治療。14日に2本抜歯。感染症予防のため、抜歯3日前からの服用薬もらう。膝の痛み取れる。
『芝居がえり』編曲、「自由にアレンジ」してよろしいとのこと。原曲ですでにふんだんに楽器が使われていて、シンプルにすべきところを探しつつ。夜『寒の川』のデモソング届く。
膝痛み続く。
左膝、痛む。こたつでパソコンは腰に悪いと思いながら…。膝に来た。『第六ポンプ』パオロ・バチガルピ ハヤカワ文庫。
『寒の川』(改稿)に曲をつける人が現れたが、ペンネーム<キーさん>。バラード調だとか。
小池蓮作曲『芝居がえり』届く。MIDI付き。
野坂昭如の連作小説集『好色覚え帳』、タイトルはいかにも猥褻小説ふうだが、「四季の死期」ほか、たとえば太宰治、島尾敏雄、内田百閒らのなかに据えたとしてもなお野坂文学としてのしなやかさしたたかさを観ることができる。新潮文庫、昭52発行、昭55第5刷。
SaxLabのうなり(growl)入る。欲しい音がみえてきた。
<アコースティック楽器のサウンドにおけるもう一つの重要な点は、同じ音は全くないということです。…ノート(音符)が発音されるたびに少しずつのランダムな変化があります。>
自転車、外装6段、初売り価格10,000円(通常12,900円)D2で。2万ぐらいで、ちょっといいものをと思っていたが、けっきょく安手に落ち着いた。
映画『沈黙』シリーズの新人刑事サラ役、サラ・リンド(1982~ カナダ)には著書『Simplicity, rusticity and the happy accident 』がある。詩そのほか。2001年、18~19歳のときの出版。
昨年半年間の写真の整理~11月末のいととんぼ~。
映画『沈黙の啓示』セガール。
暮れのことだが、2013年に入ってから購入した雑誌『DTM』2012年12月号をめくっていたら、じつにさりげなく(というのはこちらの勝手な解釈だが)コード進行について大きなヒントが書かれているのに行き当った。
<例えばキー「C」において、C→F→Em→Dm→(中略)のような進行は、2度の上下と4度上行だけでできている。><次いで多いのが3度の下行。C→Am→F→Dmや(略)>などなど。
必要だと思って買った雑誌なのに、丁寧な読み方をしていない。ただ、小川悦司『作曲の本』など価格の割にはサービス精神に富んだずいぶん価値ある1冊だと思うが、こんな気の利いた、分かりやすいヒントがあったとは。(発声法の本には、薄っぺらな内容のものが多い)